RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, pookmark
宇多田ヒカルの切なさ
ここしばらくアメリカで活動していた宇多田ヒカルさんが帰ってきた。
やはり彼女の持つ稀有の音楽才能はいつ聞いてもいい。

宇多田さんのデビュー曲「Automatic」を聞いたときは衝撃だった。何と言ったらいいか、とにかく初めての、でもちらほらと懐かしみのあるメロディーに一発で魅了された。彼女がMステに初めて出演したとき、タモリさんが「何か哀愁あるんだよね。何だろうね。」といっていた。不思議と沸いてくる郷愁感が確かにあった。

デビューしてしばらくFMで広まっている宇多田ヒカルというアーティストがいると知ったのはもう1999年になってからのことだった。日曜朝に日テレで放送していた「雷波少年」という番組の企画で契約解除の土壇場に立たされたSomething Elseという3人組が生き残りをかけて強制合宿の中、渾身の一枚を生み出し、ベスト10に入らなければ即解散という企画があった。結果、彼らは2位を獲得するわけだが、下位から順に発表してゆく中でベスト10に同じタイトルの8cm盤と12cm盤を同時にランクインしているアーティストがいた。
それが宇多田ヒカルさんの「Automatic」だった。

それから程なくして当時はまるで子供といういでたちのほとんどノーメイクの宇多
田さんのPVを観てびっくり。こんな子があのメロディーを!という衝撃だった。
彼女が藤圭子さんの娘さんだと知ってまたびっくり。なるほどあの哀愁感はその血が生んだものだったのかと妙に納得したのを覚えている。

アメリカンスクールに通って飾らない人当たりが魅力だったが、どこかまだ幼かった。SMAPの木村くんも今では妹的存在と認めているが、ラジオ局での初対面のとき、宇多田さんが木村クンを見て、「キムラ・タクヤだ!。」と言い放ったのに対し、木村クンは「(木村)さんだろっ!」と言い返したのは語り草になっている。

宇多田さんが日本語の詩を書くとき大切にしているのは「せつない」という感情だそうだ。その表現は英語圏にはないものらしく、日本語の肝と彼女は言っている。「Traveling」や「Wait and See」などのハイテンションチューンも彼女のポップスメイカーとしての才能はよくわかるが、「Automatic」や「桜drops」の潤んだメロディーはそうした点が反映されているのがわかる。

また彼女は本がものすごい好きだそうでそれも古い文学を好んでいるとの事だった。今10代の子が本を読まないと問題になっているが、それと逆行するがごとく
宇多田さんは川端康成や夏目漱石らを好んで読んでいたという。その世界観から
日本語の切なさを彼女なりにそれとなく感じ取っていたのだろう。いい意味でアメリカンとジャパニーズが融合して才能に乗っかったのだと思う。

最新シングル「Be My Last」が30万ぐらいのセールスしか記録しないことに対してマスコミは「宇多田ヒカルの売上が落ちてきている」と叩いた。人気者ゆえの
反発としか見えないが、彼女らしさが十分でていると私は思うし、メロディメイカーとしての宇多田ヒカルは何ら色あせていないと思う。人間なんだから体調が悪いときもある。宇多田ヒカルの音楽は並ぶもののないものを持っていることに変わりないはすだ。アメリカを活動の中心におこうとも宇多田さんにはマイペースで周囲に踊らされることなく日本語で上質のポップスを提供しつづけて欲しいと思う。
author:funstyle, category:音楽, 01:37
comments(0), trackbacks(1), pookmark
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 01:37
-, -, pookmark
Comment









Trackback
url: http://funstyle.jugem.jp/trackback/98
SMAP×SMAP
昨晩「SMAP×SMAP」の中のビストロSMAPですが、ゲストは宇多田ヒカルでした。 「最近、宇多田はテレビに出るなぁ」と思うほど、メディアへの露出度が高い。 流石に「Be My Last」の事や、新曲「Passion」の宣伝と言うところだろう。 でもやっぱりビストロを名乗るだ
宝物のフレンドリ-Blog, 2005/11/22 4:37 AM