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「オリオン座からの招待状」はとってもおだやか
日本映画といえば日本映画らしい、とってもおだやかで、観た後には何か、ほっとするものが残る映画だ。原作が浅田次郎さんの「鉄道員(ぽっぽや)」の中に収められている短編のひとつという事でその世界は想像どおりのものである。

物語は映画全盛時を経て、テレビが家庭の主役になる、1950年代末から1960年代を主に描いている。看守を突然失った妻とそこに勤務していた青年とが経営する映画館を守っている姿中心にその2人をやっかみともとれる、街の噂なども横目に耐え抜いていきながら、通い合うようになる、2人の心情を描いている。

映画の衰退とこの2人のことをよからぬ関係と噂が広まる中で映画館は廃れ、ついに終わりを迎えるのだが、最期の原田芳雄さん演じる、かつての青年の最後のあいさつがなんとも味わい深い。

ファーストシーンはこの界隈で育ち、家庭がすさんでいたがために、この映画館とここを切り盛りする館主の妻と青年を頼って、遊びにきていた幼き男女が1枚の招待状をもらったことからそこを訪れようとするところからはじまるのだが、この2人の存在が最後に生きてくる。

もう映画館を閉めようというとき、もう妻といってもいい存在の老女と老人のおだやかな表情をこの2人がもういちどやり直そうという思いに絡ませてほどよいせつなさがつのってくる。

1つの映画館がほとんど舞台として占め、動きのほんとに少ない映画だ。館主の妻を演じた宮沢りえさんの抑えた演技も印象的だが、突然この館に飛び込んできて働く、青年役の加瀬亮さんが秀逸。「硫黄島からの手紙」や「それでも僕はやっていない」のときもそうだが、何か、せっぽ詰まった、やるせない表情を見せたら、今、天下一品だと思う。

映画全体に動きが少なく、といってそれは悪いわけではない。その押さえがとてもおだやかな気にさせる映画だ。もうちょっと2人の心情を照らし出すシーンガあってもいいんじゃないかと思うが、そうしたイベントは用意しないあたりに原作の空気を重視したのだろう。やたら感動というのはないが、気持ちの落ち着く映画だ。

author:funstyle, category:映画, 18:47
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飯島直子本気濡れ場シーン!!ノーカット無修正版流出!!
飯島直子本気濡れ場シーン!!ノーカット無修正版流出!!
http://naoko1124.cocolog-飯島直子本気濡れ場シーン!!ノーカット無修正版流出!!, 2007/11/24 7:59 PM