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「グッド・シェパード」は予想通り重厚
うーん、重い。いや、重厚というべきか。制作がフランシス・フォード・コッポラで監督がロバート・デ・ニーロという組合せに想像できなかったわけではないが、ゴッドファーザーシリーズの雰囲気ありありの3時間、何かおこるんじゃないか、何かおこるんじゃないか、と重いながらの3時間、観た後に思わずため息をついてしまうほどの作品だった。

その重くしている要因はゴッドじゃーざーシリーズではマフィアの構想で血生臭いシーンも多々あったが、こちらはまるでない。CIAの設立にまつわり、それにかかわった男とそれを支えるために代償となった家族のある意味悲劇の物語でもある。

マット・デイモンの喜怒哀楽を一歩手前で押し殺す表情は主人公の苦悩をよく表してしる。息子を抱き寄せるときも決して笑わず、安心していない。そんな生活を送ることになった男の痛みがキューキュー伝わってくる。

大して、アンジェリーナ・ジョリー演じる妻は感情をあらわにぶつける。それを主人公はやるせないけども表情を大きく崩すことなく、かわす。一度、爆発しそうになるものの、ぶちきれる前で抑えて、妻の前を通り過ぎる。泣き叫ぶ妻。この対比は見事だ。この夫婦喧嘩のシーンは予告でも流れるが、この映画のテーマのひとつを語っている。

おそらく、闇に包まれるべき組織を描く上で容易した素材や資料・脚本などは幾重にもなることはコッポラ+デ・ニーロとなれば仕方のないこと。むしろ、3時間で良くぞまとめたというげきだろう。

どっぷりと3時間、観た後には結構疲れているはず。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、ずっと、歴史の闇とそこに暗躍する人たちの苦痛を突きつけられて耐えなければならない。観ているこちらは苦痛というものではないけれど、楽しいというものでもないだろう。この映画を観るにはクラシックを生で聞きにいくような緊張感を強いられるのである。
author:funstyle, category:映画, 18:00
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