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「キングダム 見えざる敵」の緊迫感は一級品
9・11事件の裏物語ともいうべきもので、冒頭からはアメリカと中東との歴史・かかわりが映像で流されてゆくことで、見る側は政治的リアリティがこの映画にはありますよというように洗脳されてゆく。実際にはサウジアラビアを舞台にした政治的背景つきのアクションもので、相手を追い詰めてゆくときの銃撃戦と車が爆発炎上するシーンはすごい迫力がある。

題名のキングダム=王国はサウジアラビアを指している。現地で起こった爆破事件に仲間のFBIが巻き込まれて死んだことで組織の命令をよそにこの追撃をしてゆくさまが描かれる。

よくこういう政治的閉経をもって描かれた作品にはアクションやサスペンス映画といってもその味わいは薄く、メッセージ性の方が強調されて、観る者には少々重たく感じるものが多い。が、この「キングダム 見えざる敵」はそこに頼ることなく、純粋なアクション映画としても十分に楽しめる作品になっている。というよりはうまくバランスがとれていて、政治映画としてもアクション映画としても観れるというものになっている。

問題の爆破事件を画策したテロリストたちのリーダーを捜し求めるも中々見つからず、逆に人質をとられて、追いかけるシーンはリアリティがあるし、それを追い詰めるべく潜入してからの緊迫感は一級品だ。何か、見るほうが勝手にアメリカとイラクのテロリスト対決という国がらみを投影してしまうから、よけいにそう感じたのかもしれない。

ジェイミー・フォックス演じる主人公が現地へ飛ぶ前にささやいた一言とラストで少年が語るセリフが見事にマッチされて、思わずゾクっとくる。このセリフだけでもこの作品を単なるエンタテインメントアクションとして位置づけられないものにさせている。

十分に見ごたえがありながら、最後までホッとさせない、充実の作品である。
author:funstyle, category:映画, 18:52
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