RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, pookmark
「スキヤキウェスタン ジャンゴ」はどうなんだろう
この映画の情報を始めて聞いたとき、とてつもない駄作になるか、画期的傑作になるか、また、見方によってかなり印象が変わるのではないかと瞬間的に思ったことを思い出す。

こちらにはタらンテイーノ俳優と出演している。監督は盟友とも呼ばれる、三池監督だからやHり、そこは考えちゃいけない。昨年から今年にかけても「妖怪大戦争」や「龍が如く」といったハチャメチャエンターテインメントを作らせたら1級の監督である。三池監督自身、昨年公開されたタランティーノ製作の「ホステル」に出演しているから今回はそのお返しという感じだ。

ただ三池監督の映画は信望者が多いのか、キャストは豪華だ。今回も伊東英明、佐藤浩市、伊勢谷友介、桃井かおり、木村佳乃 、石橋貴明、安藤政信、香川照之と蒼々たるメンバーが出演している。

設定が壇ノ浦の戦いから数十年たったあとの末裔の戦いとか、それなりの請った設定はあるものの、西部劇でよくある、対決する両者のところへ流れ者がやってきて、それまで静かにくずぶって闘争目前だったものに一気に火がつけられるというバターンは王道。

たた、ちょっと違うのは主人公、伊東英明さん演じる流れ者の存在のほかに桃井さんのややミステリアスな存在がいることだ。それは後半その正体がばれたとき、クライマックスの銃撃シーンを盛り上げる重大要素となってくるあたりにひねりがある。

日本人が前編英語で通すあたりに無国籍感をだしたかったのだろうが、この企画からして遊び的要素がふんだんにあり、俳優陣が演技を大げさにしても、それを演出する三池監督自身がそれを好んでやる人だろうから全然OKなのである。

アメリカの西部劇は少し叙情的な人間ドラマの部分があり、「駅馬車」や「荒野の決闘」といった名作と数えられる作品は皆その要素を持っているが、イタリアのマカロニ・ウエスタンはふざけ気分が取り込まれていて、エンタテインメントに傾いている傾向がある。
その存在を知らしめたクリント・イーストウッド主演の「荒野の用心棒」は黒澤明監督の「用心棒」のパクリだというのはあまりにも有名だ。だからこの「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」もマカロニ・ウエスタン系統だといえるだろう。

実際、石橋さんが演じる男が棺桶に武器をいれているあたりはまんま「続・荒野の用心棒」のバクリで、前夜祭ではこの作品も同時上映しているから公認ということだろう。ちなみに「続・荒野の用心棒」の主人公の名はジャンゴなのである。

マカロニウエスタンではクリント・イーストウッド、フランコ・ネロ、ジュリアーノ・ジェンマが主演御三家としてよく取り上げられ、彼らの作品は日本でも皆公開されたが、
今DVDとかで観れるのはイーストウッド出演作ぐらいだろう。

伊東英明さんの主人公はこの3人にたとえるなら間違いなくジュリアーノ・ジェンマである。端正な甘いマスクとスリムで長身の姿は女性ファンも多く、日本のコマーシャルにもでたと思うが、今はどうしているのだろうか。彼の作品は最近、テレビでもやらないから見ようと思っても中々観れないが、機会があったらこの作品と、見比べたいものだ。

しかし、よくこの企画で映画化したものだと思う。傑作かというかは人によるだろうが、画期的作品とは言えてしかるべきものがあるのではないだろうか。
author:funstyle, category:映画, 10:35
comments(0), trackbacks(0), pookmark
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 10:35
-, -, pookmark
Comment









Trackback
url: http://funstyle.jugem.jp/trackback/365