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3つの「わたしは貝になりたい」
「わたしは貝になりたい」が再びドラマになると聞いたとき、少なからず、期待していた。それは、1958年作の第1作・フランキー堺さん主演のモノクロ版を見たときの衝撃が残っていたからだった。これを見たのは20年近く前だったと思う。すごい作品だということは噂に聞いていたし、その放映日が近づくにつれて、その評価の高いことが番宣で幾度となくやっていたせいもあって、期待度は抜群だった。

見た後の衝撃というか、わだかまりはどうにもやるせないものがあった。戦争に巻き込まれた人々の悲劇を描いたものはいつくもあるが、心に残るものはそうした歴代の作品の中でも重量級であることは間違いない。映像としてのつくりは古いドラマだということもあって、シンプルなものだった。が、絞首台に向う主人公とそのバックに流れる家族への最後の言葉のナレーション、そして「生まれ変われるとしたら、貝がいい。」というセリフと共に流れる海の底の映像はとても鮮明に残っている。モノクロがゆえに妙に時代性というか、リアル感があったこともそれを高めていると思っている。

この時期にこの作品は所ジョージさん主演でリメイクされた。ストーリーはほぼフランキーさんNOものとほぼ同等で、まずまずという印象だっとことも覚えている。このリメイク版を見て、あのモノクロ版がやはりモノクロ版ゆえの衝撃だったことを再認識させられた。

そして、今回の「わたしは貝になりたい」は全く違う。主人公が生き残る設定は前作の重々しさをはるかに軽減している。今回は冒頭でよく身分を確かめないまま、捕虜として捕らえた少年を主人公以外の人が刺すシーンがあるが、モノクロ版ではここがひとつのハイライトで、主人公が上官に言われて、仕方なく、目をつぶってまっすぐに長槍を突き立てたことが、後々の死刑宣告となるのだから、完全に別物語である。

今回の作品は実際の手記を元にしたものだそうだから、その時点で全く違うドラマとおもわれ、「わたしは貝になりたい」というよりは「BC級戦犯・加藤哲太郎物語」といったほうがあてはまっていると思う。最後に字幕であらわされる937人のBC級戦犯が死刑になったという追記もこの様相を色濃くしている。

戦争に巻き込まれた悲劇というものは伝わるものの、50年前の作品の衝撃にはかなわない。やはり、あれはどうしようもなく、衝撃作であり、名作であるということを認識させられた。

今回のドラマ化とほぼ同時に映画化も来年公開へ向け製作されることが発表された。主演はSMAP・中居くんらしいが、どのようになるのか、楽しみであると同時に不安もある。
この映画をもし見る機会にあったなら50年前のモノクロ版からの先入観は捨てた方がいいのだろう。でもやはりどんな作品も最初のものが強い事には変わらないのだから。
author:funstyle, category:ドラマ, 12:04
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