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「ユナイテッド93」の悲痛さ
「9・11テロ事件」といわれたあの悲劇からもう5年になる。この悲劇を描くことはブーであるとさすがのアメリカもこれについては立ち止まっていたようだが、5年経ってこれにまつわる映画が2本公開された。ひとつは人命救助にあたった消防士たちを描く「ワールドトレードセンター」(10月日本公開)でもうひとつが今回観た「ユナイテッド93」だ。

あのときのトレードセンターからもくもくと煙があがっていた映像は今でも鮮明に覚えているし、それが崩れ落ちたときには信じられないことがほんとうに起こったとまざまざと見せられたのを覚えている。日本ではその映像ばかりが何時間にもわたって放送されたが、行方不明になったユナイテッド93便のことは当時はあまり語られなかったように記憶している。

映画ではこの便が離陸し、悲劇を迎えるまでの乗客たちの姿とどうして目的地にたどり着かなかったかを描いているのだが、どこまでが真実かはわからないものの、関わった当事者たちから出来うる限りの情報を集め、無名ともいえる俳優たちに各乗客になりきってもらったのだという。さらに管制塔での登場人物たちには当事者本人が演じていることが多く、(最後のエンディングロールを観るとas himselfとのっている)よりリアリティを高めている。

そのせいか、見ている側もずっと緊張感が持続させられてしんどい。通常、パニックものやサスペンスものは次に何が飛び出すかわからないからそれにわくわくし、びっくりしてこそ楽しめるのだが、この映画については最後はどうなるかわかっていることを描いている。だが、ハラハラ・ドキドキといったもの以上の緊張感があの悲劇を知っているだけに観ていてずっと続いていた。

でもよくここまで再現したものだと思う。この乗客たちの中に知り合い、家族をもった人たちは見ることができないだろう。
最後のエンディングロールにもこの映画を語る上で重要な史実が語られている。それを読んで「そんな・・・」と思わず絶句してしまう。何かが胸につかえる。

最近のスケールの大きさを見ていると日本映画もアメリカにひけをとらないものになってきた感があるが、この手の、内膜を暴く映画に関してはアメリカの方が今も昔も数段上だ。観てくいのない映画であるし、観るべき映画だとは思うが、観終わるとしんどい気持ちになる。それだけショックが大きい。
エンディングがわかっている映画でこれだけ身につまされる映画というのはぼぼないといえるのではなかろうか。
author:funstyle, category:映画, 01:44
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-, 2006/08/20 2:35 PM
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