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「デュエリスト」は映画というより絵画
「デュエル」とは闘いを意味している。ならばこの映画は「闘うもの」という事になるのだが、その言葉からだけで想像しうるような超迫力のアクションエンターテインメントではない。

敵対する男と女が愛し合ってしま物語はよくある設定だ。古くは「ロミオとジュリエット」やそれをベースにした名作ミュージカル「ウエストサイド物語」、韓国映画なら「シュリ」がある。偶然にも名作・傑作が多い。題材としてドラマチックに仕立てられることが大きいと思うのだが、今回観た「デュエリスト」はどうか?

確かに題材として不足ない。俳優のアクションもいい。がこの映画で一番印象に残ったのは演出法だ。たぶん、これほど演出で印象が変わっただろうなと想像できる映画は珍しい。

いろいろなシーンでたぶん日本だったら、アメリカだったらこうだろうなというシーンが随所にあり、楽しめるというより、考えながら見てしまった。
だから少し疲れた。

イ・ミョンセというこの監督の映画はたぶんはじめて観たと思うが、この映画を見る限りはそのタッチは映画ではなく、絵画、美術に近い。
画は非常にきれいだ。断片的に観るとほんとうに飾られた演出が印象的だった。

日本なら敵対する男と女の葛藤とか効果音とか使って劇的にする演出をしそうだが、いたって淡々と見つめる。激しい殺陣のシーンも随所にあるのだけれどギラギラ感は全くなく、むしろ光と影のコントラストでそのシーンを設定する演出はたぶn敵対しながらも愛が交錯する様を画でみせようとしたのだろう。

ラスト5分などはその真骨頂でむしろこれは舞台でみたかった。さぞやきれいだったろうなと思えた。

こうした見つめるような演出は俳優の演技が大きくクローズ・アップされることも確かだ。単純に顔のアップが多かったせいもあるが、表情はほんとによくとらえている。

たぶん、500円でチケットを売ってなければ見ていなかったと思うが、こういう
自分が望む空間とは違うものを得られるのも悪くはないと感じた映画だった。
author:funstyle, category:映画, 12:10
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-, 2007/05/09 5:38 PM