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自身の歌と戦う小田和正
22日夜に放映された「にんげん・ドキュメント」は小田和正さんの苦悩をとりあげていた。クリスマスの約束という名のメモリアルライヴについてここでも書いたことがあったが、番組ではそれとは逆ともいえるライヴの裏で苦悩する小田さんの姿を捉えていた。

オフコース時代、何百とコンサートを繰り返していた小田さんの体は58歳の今にして驚異的なタフさを保っていると思っていたが、そこにはやはり人知れず苦労が
蓄積されていたようだ。

少し軽いショックだったのはリハーサルではあのハイトーンボイスをださないでリズムだけを確認するように歌う小田さんの姿だった。それこそオフコース時代には何の苦労もなくでていた声が出なくなってきているという。リハーサルの合間には蒸気をのどに流し込む。そこには間違いなく自身の年齢と戦う小田さんがいた。

3年前の全国ツアーでのどを痛め、何回かのコンサートを中止にせざるを得なかった経験からかなりのどをいたわるようになったとの事。

映像ではたびたび自分の歌の歌詞を忘れたり、声がでない姿も映された。ああ、小田さんほどの人でもこんなになるんだなという安心感とともにがんばっている姿に共感を覚えた。最近、小田さんのコンサートには40.50代の男性が増えてきた
いるという。その人たちのインタビューもあったが、もうすぐ定年という彼らから
すると今でも現役でバリバリにがんばっている小田さんの姿を自分に反射させているようだった。

オフコースの歌は甘い空想の世界だった。それは世の女性たちを魅了した。が、その一方で男性からは軽視されることが少なくなかった。ソロになって時代もかわり、オフコース流の歌が売れなくなったことにかなり頭を悩ませたようだ。
アルバムは売れなくなり、自身アルバムを出すことに意味があるのかと問うように
なったそうだ。

今のアルバムチャート1位最年長記録を更新し続ける小田さんからは信じられないようだが、そうした経験から生まれたアルバム「個人主義」が転機となって恋愛よりも自身の人生感をさらけだして歌にすることに同世代の共感を得ているようだ。

社会では2007年問題とかでちょうど小田さん世代が一挙に定年になることを話題にしているが、小田さんもそれはひしひしと感じているようでそれをバネにしている。よく東北大学時代の同窓会には顔をだし、定年間近に迫った友人たちからエールを送られて発奮材料にもしている。

小田さんはもし過去に戻れたら過去の自分に会いたいと言っていた。
20才ごろこんな風に考えていたが、実際どうだったのか今だからこそ確かめてみたいという。好き勝手にやってきた自分を見ようとるする思いには今を戦う自分を
、若い自分がつくった歌を今の自分が歌えなくなってきているもどかしさを嘆いているようにも思えた。

昨年は3年ぶりの全国ツアーだった。そのほとんどが即日関税という状態。58歳にしてこれだえけ待っている人がいる人が他にどれだけいるだろう。
自分も年を重ねていくうちに小田さんの歌をより郷愁感で聞くようになってゆくのだろうか。そんな思いをさせる50分間だった。
author:funstyle, category:音楽, 02:38
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「小田和正 58歳を歌う」(NHK にんげんドキュメント)
 家でPSXに撮りためていた色々な番組を次々に見ていたのですが、なぜか「NHKに...
臨機応変?, 2006/01/28 7:25 PM
小田和正「にんげんドキュメント」
ツアー終盤の声の管理、音楽観の変化、そして同級生や団塊の世代への思いが軸になっていました。 「そして今も」とか「the flag」をクローズアップしたところは、NHKらしいと言えばNHKらしいかも。 番組最後の小田さんのメッセージはファンにとって嬉しいものでした。
GREEN DAYS 〜緑の日々〜, 2006/01/31 9:52 PM